運転免許取得時の雑多な感想

運転免許を取得した時の記録を色々雑多に思い返して書こうと思っています。が、書きかけです。

という、あまり例がないと思われる通い方をしたので、そのあたりの話を中心に書こうと思っています。

車校を選ぶことについて

Google Maps の口コミで星1の評価がたくさんついているところは避けましょう。それなりの理由があります。

仮に選んでしまって悪い体験をした場合はさっさと転校手続きをしましょう。どのような点が「悪い体験」に相当するかについての私見は、以下で述べます。

第一段階

最初に教えてもらうべきこと

運転席の調整方法です。シートスライド、リクライニング、シートリフター、ハンドルのチルト機能について教えてもらえるかを確認しましょう。車の運転席に乗ったことのない教習生の立場としては、おかしな調整をしている場合に自力で気づくことはほぼ不可能であり、また一発で妥当な調整ができることも稀なので、教官からそれなりにコメントが入ることが通常期待されます。言い換えると、第一段階の前半で運転席の調整についてある程度細かくコメントを受けた記憶がない場合、そしてその他の点でやたらと文句を言われている場合、その車校で教習を進めることはやめておいたほうがいいかもしれません。

教官や車校によってはこのあたりを(場合によっては全く)教えないまま教習が進むケースがありますが、教えない教官に対しては(面倒でない範囲で)きちんとフィードバックをしたほうが良いでしょうし、そんな教官が複数いる車校はやめておいたほうが良いです。これらを教わらないままだとペダル操作の難易度が大きく上がり、その後の技能習得に大きな影響が出ます。

なお、私がちゃんとこのあたりを習ったのは第一段階の13コマ目(残り2コマ)のタイミングでした。当時通っていた車校には他の点でも不安を感じていたので、仮免許を取得した時点で転校の手続きをしました。

半クラッチ

「半クラッチ」というデジタルな状態があるのではなく、クラッチが完全に接続された状態と完全に切断された状態の間にアナログなグラデーションがあると考えたほうが良いです。また、同一車種であったとしても車ごとに半クラッチの位置が違います。

この位置を捉えやすく・キープしやすくしてエンストしにくくする上で運転席の調整は重要です。自分で持っている車であればクラッチペダルの具合を調整することは可能だと思いますが(……たぶん)、教習生は教習車のクラッチペダルを調整できないので、運転席の調整をすることが教習生から取れる唯一のアクションです。

なお、座席調整をミスると半クラの維持が無理ゲーと化す場合があります。私の場合、大抵の人よりも座席の高さを低くする必要があったのですが、そのことが理解できるまでの間はかなり上からクラッチペダルを踏むことになり、膝がハンドルに当たってろくに操作できなかったりすぐにエンストしたりと散々な目に合いました。

ミラーの調整方法

真っ当な車校であれば教えてもらえると思いますが、教えてもらえない場合は黄色信号です。自分に合うミラーの位置が一発でわかることは稀です。ちなみに私が第一段階で通っていた車校ではサイドミラーの調整方法を教えてもらった記憶がありませんが、第二段階で通っていた車校では毎回サイドミラーを自分に合った位置に調整するよう促されました。

坂道発進

半クラッチ状態を安定して作れたことを静止状態で確認した上でサイドブレーキを下ろして発進出来るので、作業を直列化できるという意味で通常の発進と比べて簡単だと思います(通常の発進は半クラッチになった時点で車が静止状態でなくなるため、周囲の状況を並行で実施する必要があり、坂道発進よりも発進そのものにかけられる脳内リソースが少ないと思う)。が、あまり同意を得られたことがありません。

その他

暴言をはじめとして、言われたところで改善のアクションが取れないようなコメントをする教官に当たると時間と金銭が無駄になるので、然るべき手続きを踏んで以後の車校での時間が有意義になるように努力しましょう(ブラックリスト機能があるなら登録する等)。車校では規定時間内に習得すべき技能があるんですから、それらの技能の習得に役立たないことに時間と金銭を費やす必要はありません。

転校の手続きについて

現在通っている車校に「仕事の都合で転校手続きをしたいんですが」といえば転校できます。転校先の車校に対して「転校受け付けていますか、受け付けているなら受け入れて貰えませんか」と事前に確認・交渉しておくと更にスムーズです。

カリキュラムをどの順番で進めるかについてはそれぞれの車校にある程度の裁量があるようなので、第一段階・第二段階の途中で転校した場合は進行途中の教習状況の変換が面倒だったり時間を食ったりするみたいです(場合によっては、どうやら警察にお伺いを立てる必要がある様子)。私は仮免許を取得した後、第二段階の教習を開始する前に転校手続きをしたのですが、この場合は特に変換手続きなどは必要なかったようで、転校手続きが完了した翌日から新しい車校での予約を取り始めることができました。

学科教習について

学科教習がオンラインでも受講できるかどうか、調べておいて損はしません。

私個人の問題として、対面で講義を聞いても絶対に頭に入らないことがわかっていたので、講義で何かを習得する気は全くなく、効果測定の前に詰め込み勉強をするつもりしかありませんでした。なので法定要件を充たすためと割り切って、ほとんどすべての学科教習をオンラインで受講し、3日後には大体の内容を忘れて効果測定前にきちんと詰め込み直しました。いかがなものかとは思うのですが、十年来の生態をそう簡単に変えられるとも思えず……

車校に通う頻度

MT 車の場合、技能だけで34コマあります。週1で通う場合、1回に1コマのペースで乗ってしまうとこれだけで教習期限の9ヶ月を使い切ってしまうのでおすすめできません。実際にはこれに加えて学科教習や検定があることも考えると、週1で通う場合は1回あたり2コマは乗ったほうが良いでしょう。とはいえ車の運転は慣れないものでそれなりに疲れますから、自分の体力と相談すべきです。


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