Diaries written in December 2019.
December 28, 2019.

年末年始休暇に入った.

本当はコミケ1日目に行こうかと思っていたのだが,バンド型参加証を購入していなければいけないことをすっかり忘れていた.そこまで買いたいものがたくさんあったわけでもなかったので,1日目は見送ることにした.

その代わりに秋葉原に繰り出して,3日目と4日目の参加証を買った.次いでに1日目で買おうと思っていたものをメロブでいくつか手に入れるなど.

昼過ぎには帰宅して,あとはずっと自宅に居た.自宅に机と椅子を用意してからというもの,自宅の居心地が良い.


December 24, 2019.

冷蔵庫が届いた.


December 23, 2019.

送ってもらったアイスが溶けていた.かなしい.


December 22, 2019.

注文しておいた机と椅子とが届いたので,えっちらおっちらと組み立てようとしたら,想定していたよりも荷物の数がひとつ多かった.しかもどういうことか,中身は冷凍ものだという.私は自宅に冷蔵庫を配備していないので,冷蔵・冷凍が必要なものは注文しないようにしていたのだが.

中身を見ると,友人からのお歳暮でアイスが来ていたのだった.その友人とは冬にきまってアイスを食べている仲だったので,それ自体は驚きではなかったのだが…

届いた旨の連絡をして,私の家には冷蔵庫も冷凍庫もないという話をしたらたいそう驚いていた.悪いことをしたと思ったので,冷蔵庫を注文した.数日のうちに届く予定である.


December 16, 2019.

出身研究室の飲み会に顔を出した.面子が変わると研究室の空気は大きく変わるという旨を博士の先輩が述べていて,印象的だった.

研究室に戻ってこないか,という話を(冗談交じりではあるけれど)またされた.どこかで戻って博士号を取ったほうが,多分自分の心にけじめはつくんだろうなと思いつつ,明確な道筋はまだ見えない.


December 15, 2019.

大学時代の同期と水タバコを吸いに行った.ふたりともまだ大学にいるが,研究の話を楽しそうにしていて刺激を受けた.

私も私で,なんとなく博士号は欲しいくらいの解像度はあるが,別に博士をとって何をしたいというわけでもない.いや,別に何かをやりたくて人生やっているわけではないのですが.


December 14, 2019.

自分自身の精神に,感情に向き合うのは往々にして酷く消耗するものである.


December 10, 2019.

ある友人との Facebook の Poke やり取り回数が1000回に達した.


December 7, 2019.

日がな一日 MGSV;TPP をやっていた.たのしかった.


December 6, 2019.

CI まわりでハマって長く残業してしまった.本当に良くない.だらだら働きたいわけではないので,さっさとやることをやってさっさと帰れるようにしたい.

好きなものだからといって24/7でやれるわけでも,やっていいわけでもない.まして私はプログラミングがそこまで好きではないのだからなおのことである.


December 3, 2019.

いまだに掛け算の順序問題が Twitter で騒がしいのを見ると暗澹たる気持ちになる.
何が暗澹たる気持ちになるかというと,Twitter で問題になるのは決まって「(小学2年生で習う)掛け算の順序」の話止まりであることである.

例えば小学5年や6年で学ぶ比,割合,場合の数といった単元は,掛け算よりも遥かに難しい一方,その後の数学の内容に直結する.しかも教え方を間違えると掛け算よりも遥かに子供の理解に甚大な被害が出るという意味で,教え方が極めて重要である.
だのに,それらの単元についての話が全く出てこない.本当に子供のことを考えての発言なのだろうか?

順序を固定するのが良い理由として,「固定しないで教えると割り算の順序を間違えるから」というのが理由に挙がるが,割り算をはじめて学ぶときに気をつけさせれば良いだけである.それで通じないほど子供の吸収力はヤワじゃない.

だいたい,大抵の子供は4年か5年にもなれば掛け算割り算くらいは文字通り「手足のように」,即ち反射神経のレベルで使いこなす.使いこなせないと比や割合の概念を学ぶ上で大きな障害になる.高学年の単元を学ぶときに「掛け算の意味」なんか一々考えてないというのが子供たちの率直な感想だろう.
4年で掛け算ができない子がいるとして(いないと主張するつもりはない),「掛け算を理解しそこなったのでは?」と考えるよりも,「勉強の仕方を致命的に学びそこねたのでは?」とか,「家庭が勉強できない環境ではないか?」とか,「他の科目も同じくらい致命的な可能性は?」とか,他に先んじて考えておくことが山ほどあるはずだ.

順番を気にしないと子供が掛け算で躓くとか考えている時点で,「自分の理解できる範囲で自分の言いたいことを好き勝手に言うためだけに,子供のことを過少に評価している」ように,私には見えてならない.そのことが私には我慢ならない.

往々にして,子供は我々大人が思っているより,ずっと賢い.これが,それなりの時間を子供に相対して過ごしていた一個人の,しかし忘れ難い心象風景である.


December 1, 2019.

懇意にしている学部1年生の人に,「有限次元では有界閉とコンパクトは同値だが,無限次元だとそうもいかない」という話をしたら通じた.私が学部1年のときはほぼ絶対に通じなかったので,私よりきちんと勉強しているのだなと思った.私も自分のことをちゃんと頑張ろうと思った.

それと,冬物のコートを買った.色々とカスタムすることで,秋口から冬,そして春先にかけてまで着ることができそうなものだった.いい買い物ができたのではないかと思う.


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